姿勢が悪いと感じている人は9割にも
治療師は不良姿勢≒骨盤のずれと思っているようですね。(私も骨盤のチェックはしますけど)。
年齢が高くなるにつれ「背中が丸くなってきた」ことを実感する人が増えてくるのは自然なことです。街中ガラス張りですから、見たくなくても自分の姿が見えてしまいます。ことに横のラインは抗重力の能力を如実に示します。
現代社会は省力が進んだことにより、身体を動かす機会が減ってしまいました。パソコンなどの普及は、前屈みの不良姿勢を長時間強います。背中を丸める害は横隔膜の働きを低下させ、内臓の動きも抑えてしまいます。
不良姿勢を防ぐ意識が大事で、それには背筋や腹筋の筋力強化も必要ですね。背骨を横から見ると、正しい背骨のラインはゆるやかなS字のカーブ(彎曲)になっています(と言っても、解剖学の本に載っているような正常な彎曲を持つ人はいないでしょうけど)。
この姿勢を脳にインプットし、ちょくちょく姿勢をリセットすることが正しい姿勢に戻す意識になります。
by kappanochiro | 2018-04-15 08:10 | 健康観 | Comments(0)