速さの秘密はポカポカ身体でスイスイ

高体温と高速化の仕組みを述べると、体温の高い魚のスピードは、恒温動物であるクジラなどの海洋哺乳類に近いことが分かっています。一方、低体温の魚のスピードは、やはり低体温のウミガメのような爬虫類と同程度で遅くしか泳げません。

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 動物の体内では体温が高いほど筋の収縮が活発になり、高速で長時間泳げます。身体が大きいほど保温効率も良くなるのはベルクマンの法則です。

 近縁の恒温動物は寒冷地に棲息するものほど身体は大型化する傾向があるのは、体重に対する表面積の割合が大型のものほど小さくなるからです。これは寒冷温への適応化とされています。

ちなみに、エゾヒグマは300㎏、アラスカヒグマ(グリスビー)は800㎏もあります。

 

 海洋動物の泳ぐ速度は、第1に体温、第2に身体の大きさで決まるのが一般的な法則です。血液は体温を運び、高速化は速歩に通じ歩行は総合的な体力の指標で、歩行の速度と距離が基準となります。そしてヒトで言うと、歩行の前提は「立ち続ける能力」です。


# by kappanochiro | 2024-02-21 13:40 | カイロプラクティック | Comments(0)  

研究会は先輩、後輩が集い研究する場

研究会は先輩と後輩が集う場であり、ここに同じ道を歩む同士のつながりが生まれます。先輩は後輩の道を作り育てる使命があり、その道を歩む後輩も次の後輩が歩む道を拓いていきます。だから、治療家同士の絆が自然とできるわけ。そうは言いながらも、中には肌の合わない先輩もいますけど、技術を覚えるという目的は共通します。

性格的には合わない偏屈な先輩であっても、実技は良い技術だから覚えたい、こんなところが研究の面白いもののように思います。女性は先輩の美しさに惹かれると言いますけど。

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実技の流行り廃れは実技が生き物であることを示しています。だから後輩の実技の覚え方も捉え方も、自分の若い頃とは違うもので、そういう時には若者とは「ズレ」を感じます。


同時に世の中のニーズが何かを知ることも大事なことで、それは若者の方が察知能力は高いでしょう。

研究会というと、テクニックや理論の継承と思いがちですが、実際は会の歴史や文化の継承もあります。先輩方の施術と向き合う姿勢は参考になるものです


# by kappanochiro | 2024-02-20 12:31 | カイロプラクティック | Comments(0)  

嫉妬は根深いものだが、削ぎ落さないと

 嫉妬の感情は根深いものがあり、心の調子を乱す代表格とも言えます。嫉妬=女性と思いがちですが、女性の嫉妬は対個人の傾向が強いのに対し、男の嫉妬は仕事上の感情に起因することが多いといいます。これは「役職の肩書き」として目に見えるからでもあるでしょう。

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 出世レースに絡むもので、つまるところ「小さなプライド合戦」と言え、それも主観です。他人と自分を比較して、優越感に浸る場合もあれば、逆に妬むこともあり、その中で自分の小さなプライドを必死で守っている様子がうかがえます。これが嫉妬の正体のようです。

 

嫉妬している相手を褒めることは嫉妬を削ぎ落すとても最良の方法なのですが、言うほど割り切れるものではないのも現実です。しかし、挨拶なら出来ます。そして、誰にでもすべきことです。それも自分の方からすること。


「礼儀は最強の護身術」と言われます。挨拶の後に、一言でも二言でも言葉を交わせるようになれば良いのですが、ここは焦らないこと。


# by kappanochiro | 2024-02-19 13:41 | 仲間たち | Comments(0)  

付き合い方と自律神経系の作用

人との付き合い方は難儀なもので、自律神経系の働きを調える上で大切な要因になり得ます。

➀他人の評価は避けることが大切(ラベリング)

噂話の類に付き合わなければならない時はあるものです。そういう時は、思っていることをそのまま口にしないことが大切といいます。とかく悪口に捉えやすいこともありますが、言うと楽しい気持ちになることもあるのは、快楽物質のドーパミンの分泌が旺盛になり交感神経系の働きが優勢になるからと言われます。


付き合い方と自律神経系の作用_b0165362_09164487.jpg「他人の不幸は蜜の味」と言いますが、注意すべきは、言ってもないことに尾ひれがついて、対象にした相手に伝わること。「〇〇さんが、あなたのことをこう言っていたわよ」と、なることを覚悟しておいた方が良いようです。。

 

 中には、わざわざ自分から絡みに行って、相手を叩く人がいます。自分が裁判官になった気分になっている精神状態で、これも交感神経系の興奮状態です。

 こういう興奮が強い状況下では自律神経系のバランスは著しく崩れるもの。自分で自分の自分の精神状態を低下させています。自律神経系の働きは、少しのことで乱れるものです。


# by kappanochiro | 2024-02-17 09:26 | カイロプラクティック | Comments(0)  

機能が先か、形態が先かは、ニワトリと卵との関係に近い

養老先生は、機能が先か、形態が先かは、ニワトリと卵の関係に近い、と教えてくださいました。だから、身体を動かす目的によって機能と形態優先を使い分けるのも良い方法と思います。

ウェートトレーニングは重さで機能を鍛え、筋肉もりもりの形態や構造に変える一方、体操競技は6種目あるので、各種目の正しいフォームを先に整え、それを完璧にこなせる身体をつくるそうです。だからフォームの中で筋力をつけていきます。

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カイロ手技で言うリズムは、「関節包内骨運動」だけでなく、全身のリズムからの視点(俯瞰図)を考えることを重視しています。頸椎運動の特徴である、頸部運動と四肢の連動性や、頸部の特殊感覚受容器と反射反応である、①頸-頸筋反射 ②緊張性反射 ③頸-眼反射が参考になります。 

 
 機能形態構造の関係は、起床直後は腰部のこわばりや痛みで腰が伸びない姿勢でも、動いているうちに内部構造の性状変化(ゲル-ゾル転換)により、こわばりと痛みが軽減してきて腰が伸びることが例になります。

日内変動が強く現れた現象かもしれませんが、これが各人のリズムになのでしょう。リズムは繰り返すこと(重複)であり、内部構造が機能と形態を決める例になり、構造と機能と形態の「つながり関係性」を示します。

# by kappanochiro | 2024-02-14 15:11 | カイロプラクティック | Comments(0)