拍手の実態(拍手をもらえるプロ)

講演が終了すると拍手をもらうのは当たり前の情景です。拍手をしてくれたのですから、皆喜んでくれていると思うのは間違いと思っておいた方が良いようです。
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「ようやく終わったか」という嬉しさで拍手にも力が入った、○○の講義は小難しくて解りにくい、こう思っている人はいるからです。その人にとっては、どんなに講義の内容が良くても終わったから手を叩いているわけで、そもそも講義を聞く気持ちが薄いからでしょう。 

これに引き換え、好きな講師の講義はまた違います。少々、突っ込みの足りない内容でも、聞き手の方で不足分を加算してくれますから、スタンディング オベイションになるかもしれません。
人それぞれ、好みがあり、好みで好き嫌いを決めるもので、これはタイプでもあります。仕事を長く続けているうちにタイプは一つに絞り込まれ、これが個性になるようです。 

タイプも違い、個性が合わない人の話でも、一流人に共通しているのは、練習や、練習の準備段階でも手を抜かず、イージーミスを犯さない「初弾の命中率のたかさ」であり、ルーティーンの高さになります。

by kappanochiro | 2018-02-16 08:58 | 仲間たち | Comments(0)  

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