誉め言葉は、話半分に聞く(拍手の裏の意味)

仲間内の話は誉め言葉が多いものです。ことに歯の浮くような言葉の裏には、「あっかんべー」もあると思っておいた方がよさそうです。誉めてもらったからといって、それをまともに受けるなということで、せいぜい1/4程度に聞いておくことが大事でしょう。

親しくなってくると誉め言葉が具体的になり、一言、二言になってきます。評価をポイントで伝えてくれます。忠告も、またしかりです。


意見の相違が大きい人の指摘にこそ耳を傾けるべきなのは、自分の足りないところを直接的/間接的に指摘してくれるから。「そうかな」と感じる時もありますが、方針の転換や軌道修正するきっかけになります。

得意げに注意したところ、その人から「その言葉、そっくりお前に返すよ」と切り返された経験はありませんか?心にぐさりときますけど、互いに歩み寄り、調整するかの糸口になります。個人的感情は横に置き、そういう人の意見も尊重しないといけないのですね。

公私を分けて付き合えば、それなりに付き合えるもの。頭に血が上っていると健康に良くないですし、「ヒトと生まれて人間になる」、この良薬なのでしょう。 苦みたっぷりですけどね。


by kappanochiro | 2018-02-09 08:54 | 健康観 | Comments(0)  

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